ピアノが来て、2ヶ月が過ぎました。相変わらず『ツェルニー30番』のお世話になっています。第4番まで進みました!ただ、やっぱり練習曲だけでなく、人に聴かせ甲斐のあるような曲も弾いてみたいと思う今日この頃だったりします。何を弾こうかなと楽譜を見ていると、欲が出てショパンだのベートーヴェンのソナタだの難易度の高い曲を選びそうになります。案の定、弾けるわけもなく断念するわけですが、現在は大好きなバルトーク作曲の『ルーマニア民俗舞曲』で落ち着いています。この曲ももちろん難しいです。
で、思い出したのが、「自分作曲やってたじゃん」ってことです。数年前まで作曲やってましたけど、自分の曲をまともに弾いたことありません。せっかくなので、この際何か自分の曲1曲でも弾けるようにしておこうと思って、自分でも弾けそうな曲を探してみました。
ところが、なかなかよさげな曲がないですね~。惜しいのばっかりです…。終盤まではいい感じなのに、グダグダな終わり方をしてたり…、あとは、現代音楽の真似事で難解すぎてどうしようもないやつとか…。
そんな中、ある程度の基準に達していると思われる曲もありました。その中の1曲を紹介します。タイトルは『祝福のワルツ』。なぜ『祝福』なのかは聞かないでください。特に意味はないです…。2003年に作曲した小品です。響きもさほど複雑ではなく、聴きやすい曲だと思います。ところどころに散りばめられたジャズっぽい響きも楽しめると思います。
楽譜と音源を用意してみました。楽譜は『Finale』という楽譜制作ソフトを使って書いたものです。音源もそのFinaleが演奏してくれたものとなっています。意外に難しいかな?果たして弾けるかな?それにしても、これ書いてからもう7年も経つのね…
![祝福のワルツ 祝福のワルツ[MP3]](/wp-content/uploads/2010/07/valse.jpg)
以下で試聴可能です。上の楽譜を見ながら聴いてみてください。
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