やっぱり生活の中に音楽があることってすばらしいですね。ピアノが家に来て1ヶ月が経ち、改めて実感しています。休みの日はもちろんですが、仕事から帰ってピアノに向かうのが楽しみとなっています。音楽も注意深く聴くようになりました。
ただ1ヶ月も経つと、自分のピアノの演奏力の無さってものに気づき始めるものです…。リズムが悪いし、強弱が無いし、力入っているし…、挙げたらきりが無いです。今まで怖いものなしで意気揚々と弾いていた自分は一体何者だったんだ!?とすら思えてきます。
そんなわけで、普通の曲を弾いても、思ったようにうまく弾けないので、ここ最近は基礎固めということで、ひたすら『ツェルニー30番』を弾いています。まずは第3番までということでやっていますが、ツェルニーはツェルニーで難しいですね。まだまだスムーズに弾けないです…
ただ、幸いなことに『ツェルニー30番』、練習曲の割に素敵なメロディーを聴かせてくれます。何度弾いても飽きがこないですね!今やってる第2番の後半なんて、もう哀愁漂よいまくりでたまらんです。途中に出てくる減7の和音だったり、属7の和音の第三転回形がなかなかいい味出してくれています!作曲者のツェルニーはベートーヴェンの弟子だったということもあってか、この曲だけに限らず盛り上げるところをかなり情熱的に演出しますね!
そんな『ツェルニー30番』ですが、YouTubeで検索すると、たくさんの人が演奏動画をアップされています。その中で、rufunifuさんという方が見事な演奏を披露されていて、私も参考にさせていただいています。うまい人が弾くと、さすが曲の持っている本来の力というものを引き出してくれます。
私も、いつのことになるかわかりませんが、そのように曲を弾けるようになっていたいですね。当分は『ツェルニー30番』で基礎練習続けたいと思っています。動画もそのうちアップできればと思っています。iPhone 4が手に入ったら、動画撮ってみます。あいにく発売日には手に入りませんでした…。いつになることやら…
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