カメラが趣味の知人が望遠レンズ「AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED」を貸してくれたので、以前から撮ってみたかったクレーターがくっきり写った月の写真の撮影にニコンの一眼レフカメラ「Nikon D5300」でチャレンジしてみました。(月の撮影は2014年12月6日となります。)
今年はスーパームーン(月が地球に最も近づいた時に、満月または新月の形になった月)を何度か拝める機会があり、自分のカメラでも撮ってみたんですが、ちまたに出回っているような巨大で月の表面までくっきりと、そしてうさぎの模様もちゃんと写っているような月の写真が撮れず、やっぱり望遠レンズが欲しいなと思っていたところでした。

望遠レンズで撮れた満月写真
さっそくNikon D5300で満月の撮影をしてみましたが、すぐに望遠レンズ「AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED」の実力を垣間見ることができました。手持ちでの撮影にもかかわらず、かなり期待通りの写真を撮ることができ自分でも驚いています。まずは、一番よく撮れた写真を以下に紹介します。トリミングとレタッチを多少施したバージョンとなります。

Nikon D5300設定内容
- モード: マニュアル
- ISO: 400
- F値: f/8
- シャッタースピード: 1/400秒
- 測光モード: 中央部重点測光
カメラの設定による月の写り方
望遠レンズを貸してくれた知人より月を撮るときのカメラの設定の仕方も教えてもらいました。以下の通りです。特に手持ちで撮る時に推奨の設定ということです。
- モード: マニュアル
- ISO: 400 〜 800
- F値: f/8
- シャッタースピード: 1/100秒 〜 1/400秒
- 測光モード: 中央部重点測光
上記の設定方法によると、F値はf/8固定で、調整すべき箇所はISOとシャッタースピードということなので、その2つをそれぞれ調整しながら撮影してみたわけですが、それぞれの撮れ方は以下の通りとなります。(トリミングとかレタッチは一切行っていません。RAWをそのままJPEGに変換しただけです。画像をクリックすると原寸大の画像が表示されます。)






ISOに関してはよく違いはわかりませんが、シャッタースピードに関しては速めに設定した方が模様がくっきり写るような気がしますね。
まだまだ自分はマニュアル撮影に慣れていないので、設定については何がベストなのか把握できていませんが、望遠レンズがあり、ある程度の設定方法を教えてもらえれば、それなりの月の写真が撮れることがわかりました。次は建物と重なった月の写真を撮ってみたいです。
それから望遠レンズと一緒に単焦点レンズも借りたので、そちらの方もチャレンジしていく予定です。撮った写真は随時、Tumblr上の写真ブログの方にアップしていくので、チェックしていただければ幸いです。
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