新MacBook 12 Retina (1.3GHz) レビュー 。総合的に見ればかなり快適かも。

「新しいApple MacBook 12インチ Retinaディスプレイモデル」が5月21日(木)に届きました。4月11日にAppleのオンラインストアで注文してから1ヶ月強、待ちに待ちました。届いてから約3日ほど過ぎました。セットアップを行いつつ、いろいろいじっています。簡単ではありますが、感想でも書いてみます。

MacBook 12 retina
Apple MacBook 12 Retina (Early 2015)

MacBook 12 Retinaを購入

今年3月10日のAppleの新製品発表会で発表された新しいMacBook。これまでのMacBook Airよりも全体的に薄くて軽くて、さらにRetinaディスプレイ搭載という衝撃的な内容に、買わない理由はないということで即購入を決めました。

購入の決め手などは以前の記事に詳しく書きましたので、そちらもご参照ください。

注文したのは発売日翌日の4月11日。お届け予定日は5/21-6/1ということで、予定通り5/21に届きましたが、やっぱり届くまで長かったですね…。

とにかく薄くて軽い、綺麗。それに尽きるパソコンだと思います。まさに自分の求めていたものでした。その他にも実際に使い始めて感じたことなどありますので、以下にポイントごとに感想を書いていきます。

スペック

スペックは以下の通りです。購入の際に、「CPU」と「ストレージ容量」と「キーボード」と「ボディーカラー」を選択できるようになっています。自分の場合は、1台購入したら4〜5年は使うようにしているので、スペックは(価格にもよりますが)できるだけ最高のものにしておくことを鉄則としています。今回はサブ的な位置づけでの購入の予定でしたが、だいぶ高くつきました…

<CPU>
1.3GHzデュアルコアIntel Core M(Turbo Boost使用時最大2.9GHz)、4MB共有L3キャッシュ
<メモリ>
8GB 1,600MHz LPDDR3オンボードメモリ
<ストレージ>
512GB PCIeベースオンボードフラッシュストレージ
<GPU>
Intel HD Graphics 5300
<ディスプレイ>
Retinaディスプレイ、IPSテクノロジー搭載12インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ / 2,304 x 1,440ピクセル解像度、226ppi、数百万色以上対応 / 16:10アスペクト比
<キーボード>
バックライトキーボード(JIS)
<ボディーカラー>
スペースグレー

外観・重さ

薄さ

MacBook 12の薄さ

やはり一番目に付く部分でもあると思いますが、一番薄いところで35mm、かなり薄いです。サイズもMacBook Pro 15と比べるとだいぶ小さくて玩具のように見えてしまうくらいです。鞄にもスッポリ入るし、かさばったりして邪魔にもなりません。まさにノートを入れる感覚です。

軽さ

重さは1kgを切る920g(MacBook Air 11は1080g、160gの差)。かなり軽いです。今回の購入の一番の目的はとにかく軽いパソコンが欲しいということだったので、これにはすごく満足しています。普段は鞄にオライリーの本を入れて持ち歩いていますが、感覚的にはそれとさほど変わらない感じです。

それから自分は家にいるときは、自分の膝に乗せて使ったりするので、この軽さはありがたいです。まったく重みを感じません。MacBook Proはかなり重かったです(そして熱かった)。

ボディー

MacBook 12 Apple Mark

色はスペースグレーにしました。一番購入する際に迷った部分です。Apple Storeで実機を何度も見比べましたが、結局決め手がないまま、なんとなくこの色にしてしまいました。今思うと普通にシルバーがMacらしくてよかったかなという気もしています。カバーのアップルマークは光らず、そして指紋がつきやすいです

ディスプレイ

Reinaディスプレイ搭載のMacBook Airが出たら買おうとずっと思っていたので、今回発売されたのはMacBook Airではありませんでしたが、この軽さでRetinaディスプレイが搭載されたパソコンを手にいれることができたので、その点はすごく満足しています。

文字がくっきり

MacBook 12 Retinaディスプレイ

iPhoneやiPadはすでにReina対応になっていますが、パソコンでは初のRetinaディスプレイとなります。MacBook Pro 15と比べてディスプレイサイズは小さくなりましたが、それほど小ささは感じないです。それから自分はブログだったりプログラミングだったり文字を打つことが多いですが、このディスプレイだと文字がくっきり表示されるので、多少文字のサイズを小さくしても大丈夫かなというところです。

写真も綺麗

あと自分はよく写真を撮りますが、きめ細かく綺麗に表示されるので、これはとてもありがたいです。これがReinaディスプレイの実力なのかとまざまざと感じさせられました。同様にWebサイトもCSSメインでデザインされているサイトであれば、すごく綺麗に表示されます。ただ逆に原寸サイズで表示しているバナーや画像などはボヤッと表示されるようになりました。Webデザインやバナー広告などは、今後ますますRetinaディスプレイ対応を考えていかなくてはいけなくなってくるなと改めて感じています。

パフォーマンス

搭載されているのCPUがMacBook AirなどのCore iシリーズではなくCore Mプロセッサーというタブレット向けのCPUということで、正直いろいろ不安な部分もありますが、SSDになったことが功を奏して、アプリの起動は速いし、再起動に関して言えば恐ろしいほど爆速です。体感で言うとこれまで使っていたMacBook Proよりも快適に動いているかなという印象です。

自分の場合、常にChrome、ターミナル、Atom、Xcode、MAMPを起動した状態で、必要に応じて他のアプリを起動して使うといった使い方をしていますが、特に重くなるようなことはないです。ただ、これはCPUが原因なのかよくわかりませんが、ブラウザの表示でJavaScriptの処理が多いと若干カクカクするのが気になります(許容範囲です…)。

それからCTOでCUPのクロック周波数を1.3GHzにしておいたこともあり、以下の記事にもありますようにしばらくはそれほど心配する必要もないのかなといったところです。

たった0.2GHzだけ周波数が上がっただけでここまで性能が変化するとは少し驚いてしまいますが、Appleちゃんねるによると2014年モデルのMacBook Air Core i5-4260U (1.4GHz)の「5258」よりも高いベンチスコアを記録していることがわかります。

Wi-Fiも高速無線LANのIEEE 802.11acに対応しているし、総合的に見れば当面はさほど心配する必要はなさそうです。

内蔵スピーカー

全くノーチェックだっただけに、実は一番衝撃だったのが「音の良さ」です。セットアップをする中でファイルをゴミ箱に捨てたりすると思いますが、「ゴミ箱を空にする」を実行した時に鳴る「クシャクシャ」という音がすごくクリアに聞こえてきて一瞬自分の耳を疑うほどでした。そこからいくつか音楽を聴いてみたのですが、すごく音がいいです。音の良さの表現は難しいですが、キメが細かく、音のアタック(音の立ち上がり)がはっきり聴こえます。ドラムなど打楽器の音が超リアルです。アコースティックギターのソロなんか聴いてみるとかなり良さげなんじゃないでしょうか。

操作性・拡張性

キーボード

MacBook 12 キーボード

今回のモデルからキーボードが新しくなりました。従来のシザー構造からバタフライ構造に変わったことで、キーボードがかなり薄くなりました。キーの高さがなくなった分、キーを押してる感じがしなくなり、最初はミスタッチが増えました。他の人のブログにも書いてありますが、1〜2日でなんとなく慣れました。以前のキーボード並みに無意識で打てるようになるには、もう少し時間がかかりそうです。(ただ、逆にこちらに慣れると従来のキーボードに違和感を感じるようになってしまいました…)

タッチトラックパッド

タッチトラックパッドも従来のものから新しいものへと変わりました。指の圧力の強さを感知する感圧センサーが搭載されていて、圧力による操作が可能になったということです。特に問題なく従来通り使えています。新しい操作方法なんかも追加されているので、徐々に覚えていきたいと思います。

入出力ポート

今回のMacBookは入出力ポートがUSB-Cポートとヘッドフォン用のポートの2つだけです。拡張性に乏しいという意見もあり、周辺機器をよく使う人には確かに物足りないとは思いますが、自分としてはめったに周辺機器を接続して使うことはないので、そこはまったく気にしていません。強いて言えば、SDカードスロットは欲しかった…。

バッテリー

バッテリーのもちは正直いいとは言えないですね。最大9時間のインターネット閲覧、最大10時間のITUNESムービー再生と言われていますが、普通にブログを書いたりしているだけでも、4〜5時間くらいしかもたないかなという感じです。外に持ち出す場合は充電器は手放せないかもしれないです。

まとめ

今回購入したMacBookは、何と言っても「軽くて薄い」ということにつきるんじゃないでしょうか。軽さや薄さを重視する方には最適なパソコンだと思います。さらにディスプレイが「Reina対応」ということで、正直もう何も言うことはないです。

自分の用途としては、「ネットを見る」「ブログを書く」「プログラミングする」と言ったところです。これまで使っていたMacBook Proからの乗り換えで気になる点と言えば、ディスプレイのサイズが小さくなったこと、CPUがクワッドコアじゃなくなったこと、キーボードの構造が変わったことなどです。特に開発をする際となりますが、この辺りがどれくらい影響してくるのかまだわかりませんが、さほど影響がないことを祈るばかりです。

パフォーマンスのところでも書きましたが、SSDに高速無線LAN搭載ということで、総合的にみれば十分快適だと思います

自分のパソコン史上初の薄くて軽いパソコンとなります。どんどん持ち歩いて、外でブログを書いたり、開発したり、いろいろと活用していきたいです。

最後に、これまで使ってきた歴代のパソコンたちを紹介しておきます。

  • HITACHI B16/SX (1988年?) – 小/中学校時代
  • Apple Macintosh Performer 575 (1994年) – 高校時代
  • Apple PowerMac 5500/225 (1998年) – 大学時代
  • NEC LavieC LC500J/34DR (2000年) – 大学/作曲活動時代
  • DELL INSPIRON 9200 (2005年) – 社会人時代
  • Apple MacBook Pro 15 Early 2011 (2011年) – 社会人時代
  • Apple MacBook 12 Retina (2015年) – 社会人時代

USB-C – USB変換アダプタなど格安の周辺機器も出始めているので紹介しておきます。

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