Tumblrは写真公開ツールとして最強かもしれない!

去年Nikonのレンズ交換式アドバンストカメラ(いわゆるミラーレス一眼カメラ)であるNikon 1 J1というカメラを買って、コツコツと写真を撮り貯めてきました。中には、ヘタクソなりに自分としては良さげだと思う写真もあり、そのままにしておくのももったいないので、Tumblrで写真を公開することにしました。約1ヶ月前からTumblrにアップし始めていますが、これがなかなか便利なので、その辺の話を書きたいと思います。

Tumblr(タンブラー)とは

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Tumblr

すでにご存知の方も多いと思いますが、TumblrについてWikipediaでは以下のように説明されています。 メディアミックスブログサービス。ブログとミニブログ、そしてソーシャルブックマークを統合したマイクロブログサービスである。

簡単に言うと、Amebloやlivedoor blogなどと同じくブログを運営するためのサービスであると同時に、管理室(ダッシュボード)にFacebookやTwitterのようなタイムラインを伴ったSNSの機能を持ち合わせたサービスとなります。つまり、FacebookやTwitterで投稿した内容が、実は内側だけでなく外側ではブログなって公開されているといった感じなのがTumblrとなります。現在は米Yahoo!の傘下となっています。

Tumblrの特徴として代表的なのが「リブログ」と呼ばれるブログ記事の共有機能と言えるでしょう。他のユーザーが投稿したプログ記事を、自分の記事として再投稿する機能のことです。ソーシャルブックマークというようにTumblrでは、自分で記事をひたすら書いていくというよりも、この「リブログ」を駆使して他のユーザーの投稿した記事を次から次へと自分のブログに貯め込んでいくというのが一般的な使われ方となっています。

そんなリブログ至上主義のTumblrですが、もちろんリブログに捕われない使い方をしても十分に活用することができます。そんなことを教えてくれたのが、以下のUEIの清水さんのブログ記事となります。写真公開ツールとして使った際のTumblrの面白さというものがすごくわかりやすく書かれていました。それなら自分もやるしかないと思わせてくれました。

紹介が遅くなりましたが、そんなこんなで始めたのが以下のサイトとなります。是非、訪問してみてください。さらにフォローもしていただければ大変嬉しいです(笑)

写真ブログ mae's works
写真ブログ mae’s works – http://maechabin.tumblr.com/

ちなみに、Tumblrを写真公開ツールとして活用している例として、アメリカの新聞社ニューヨークタイムズが自身の所蔵する膨大な量の歴史的な写真をTumblrを使って公開するという試みが行われていたりします。併せて紹介しておきます。

写真公開ツールとしてのTumblr

世の中には写真を公開するためのツールがたくさん存在しています。代表的なもので言うと以下のようなサービスが思い浮かびます。

FlickrFlickr
写真の共有を目的としたコミュニティサイトで、写真共有サービスの先駆け。無料容量が1TBというのが驚きです。
InstagramInstagram
iOSやAndroidのアプリベースの写真・動画共有サービス。写真の雰囲気を変える豊富なフィルター機能が特徴。写真を使った交流が気軽に行えます。
PlayMemories OnlinePlayMemories Online
ソニーの運営するクラウドベースの写真・動画共有サービス。容量は無制限(ただし1920pxを超える写真は、長辺が1920pxにリサイズされる)。

上記のようにさまざまな写真公開ツールがあるなかで、Tumblrが最強だと思った理由を3点ほど以下に挙げてみます。

【Tumblrが最強な理由1】かゆい所に手が届くテンプレートエンジン

やっぱり何と言ってもブログのテンプレートを自由に弄れるというところでしょうか。これがなかなか優秀なテンプレートエンジンになっていて、基本は1つのファイルで全ページのデザインを表現できるようになっています。自分の撮った写真を見せたいように見せられる!これがTumblrの最大の武器と言えるのではないでしょうか。

また自分でテンプレートを作成しなくても、用意されているテーマと呼ばれるテンプレートが豊富なので、Pinterestのような写真をタイル風にページ全体に表示させたりページの一番下まで進むと次から次へアイテムが表示されるエンドレススクロールに対応させたりといった写真公開ツールに最適な表現も自分のブログに簡単に採用することができてしまいます。カスタマイズもWordPressなどと比べるとだいぶ簡単です。

【Tumblrが最強な理由2】自由な写真レイアウトに対応

Tumblrでは記事の投稿方法にも特徴があり、記事の特性(テキスト、画像、引用、リンク、チャット、音声、動画)に合わせたデザインで表示をさせることが可能です。ダッシュボード内の投稿フォームも記事の特性ごとにアップできるようになっています。

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Tumblrのダッシュボード

そして写真(画像)を投稿する際に、「フォトセット」という複数枚の写真を整然とレイアウトしてくれる機能が備わっています。1度の投稿で10枚まで(1枚10MBまで)写真をアップロードすることができ、完全に自由ではないですが、用意されたフォトセットのルールに従ってアップロードした複数の写真を見せたいように並べて表示させることができます。強調させたい写真は大きく見せ、そこまで強調しなくてもいい写真は小さく見せるなど、表現の強弱が簡単に行えます。写真の選定、並べ方などを考えるのが実に楽しい作業になると思います。

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フォトセットの例(mae’s worksより)

【Tumblrが最強な理由3】ハッシュタグによる集客

Webサイトの集客は容易なものではありません。せっかくアップした写真を多くの人に見てもらいたくても、思ったように集客ができない場合もあります。そこでTumblrの登場です。Tumblrはブログであり、SNSでもあります。表側のブログ上の集客は難しいかもしれませんが、裏側のSNSの部分をうまく利用することで、ある程度の集客を見込めます。

他のTumblrユーザーとフォローし合うということもそのひとつの方法ではありますが、最も力を発揮するのが「ハッシュタグ」だと思っています。一般的なブログと同様、Tumblrでもそれぞれの投稿にタグ付けを行うことができます。タグ付けを行うことで、Tumblr内のタグ検索の検索対象となります。

実際にTumblrを使っての感想ですが、タグ検索をするユーザーが意外と多いと思います。私の場合でも、なにがしかのタグをつけて投稿しておくと、けっこうな頻度で見知らぬユーザーから「スキ」(Facebookでいう「いいね」)を押されたり、リブログされたりします。運が良ければ、リブログが繰り返され、倍々ゲームのごとく世界の隅々まで広まっていくことだって可能となります。そう考えるとTumblrで写真をアップすることに関して、かなりのモチベーションにもなります。


以上のようにTumblrは、写真を魅せる上でも、写真を見てもらう上でも、最適な機能が備わっており、写真公開ツールとして申し分ないと思っています。

その他にも、独自ドメイン対応であったり、投稿時間をコントロールしたり、URLをカスタマイズしたり、FacebookやTwitterとの連携も可能であったり、1つのアカウントで複数のブログを運営できたり、Google Analyticsにも対応していたり、一般的なWebサイトを運営する上で必要な機能も普通に備わっています。

私も今更ながらの利用開始となっていますが、まだまだ日本での利用者はFacebookやTwitterなどのSNSなどと比べると少ないということです。Tumblrで何ができるのかという部分がうまく伝わっていないのがその原因のひとつだと考えています。逆に言えば、何でもできてしまうのがTumblrだと思うので、とりあえずブログとして使ってみて、どのように活用していくか模索していけばよいと思います。テンプレートのカスタマイズはWordPressなどよりもかなり簡単にできるので、これからブログ始めたい方には本当にオススメですね。いわんや写真の公開を考えている方をや。

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  1. ピンバック: 写真を Flickr に掲載し Tumblr で好みのデザインのポートフォリオ、アルバム・サイトを作ってみよう | TEPS Notebook

     

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